「Real Sound Tech」(確認用)

 
タイトル:バーチャル音楽ライブ配信が可能にした“自分らしい表現” 「ゆん@忙しい暇人」が語る『topia(トピア)』でのサクセスストーリー
 
毎日2,000人以上の個性あふれるVライバーたちが配信をしているバーチャル音楽ライブ配信アプリ『topia(トピア)』。Vライバーとリスナー(視聴者)が、コメントやコラボ通話、歌のリクエストを通じて、ゼロ距離のコミュニケーションを日々一緒に楽しんでいる。
先日同アプリ内で「WEBメディア「Real Sound Tech」取材&インタビュー掲載イベント」が開催され、「ゆん@忙しい暇人」さんが見事1位を獲得した。
意外な経歴を持つ「ゆん@忙しい暇人」さんが、配信活動を始めたきっかけや、日々の活動において重要視していることなど、様々な話を聞いた。(編集部)
 
見出し:かつての"仕事”と特技を存分に活かして始めたライブ配信
 
ーーゆんさんがバーチャル音楽ライブ配信アプリ『topia(トピア)』を始められたきっかけについて教えてください。
ゆん:『topia(トピア)』をインストールしたのは、2019年の10月8日だったと記憶しています。当時はアプリがリリースされて1周年というタイミングで、リアルの友人が「カラオケができるアプリがあるよ」と教えてくれたのがきっかけでした。最初は自分自身が配信をするつもりはなく、友人の配信を視聴するリスナーとして1カ月ほど活動していましたが、いろいろな方の配信を見て回るうちに「自分でもできるのではないか」と感じ、覚えやすい11月11日の22時22分という時間に配信を開始しました。
 
ーー実際に配信を始めてみて、最初からスムーズに進んだのでしょうか。
ゆん:正直なところ、配信を始めるにあたって壁や苦戦は感じませんでした。というのも、私は以前にラジオ関連の仕事に携わっていたことがあり、エレクトーンのプレイヤーとしても活動していたため、人前で話したり演奏したりすることへの抵抗が少なかったんです。『topia(トピア)』の環境は、機材に向かって喋ったり歌ったり、楽器を演奏したりするという点で、放送スタジオでの仕事と非常に感覚が似ていました。リアルな自分の立場を伏せて、一人の一般人として活動できる場であることも、自分のペースで進められる要因になりました。目の前に人の顔があるわけではないので、むしろ「これは行けるな」という手応えを持ってスタートできました。
 
ーー『topia(トピア)』は「音楽」を軸にしたサービスですが、ゆんさんの音楽的なルーツや、配信で扱っているジャンルについても教えていただけますか。
ゆん:もともとは父親の影響もあり、学生時代からFMラジオを通じて洋楽にハマっていました。ただ、私が『topia(トピア)』を始めた当初は洋楽の楽曲がほとんど入っていなかったんです。そのため、アカペラや自分で演奏するスタイルで工夫しながら配信をしていました。自分の好きなジャンルで言えば、海外のヒップホップがルーツで、日本語ラップも好きなのでよく歌います。
 
ーー『topia(トピア)』での活動を通じて、その音楽性に変化はありましたか。
ゆん:大きく変わりましたね。リスナーさんと交流し、他の方の配信を見に行くうちに、ジャンルの垣根がなくなっていったんです。以前は徳永英明さんや久保田利伸さんのようなバラードは「自分では絶対に歌わないジャンル」だと思っていましたが、今では平気で歌うようになりました。例えばB'zのようなロックアーティストの楽曲も、リスナーさんとの繋がりがあったからこそ挑戦できました。応援企画として「B'z縛り」のフェスを開催し、演奏と歌唱の両方で2時間の構成を組んだこともあります。『topia(トピア)』での出会いがあったからこそ、自分の音楽の幅がオールマイティに広がったと感じています。
 
ーーコミュニケーションにおいて、リアルでの対面とは異なる難しさや意識されていることはありますか。
ゆん:『topia(トピア)』は顔が見えない分、リアルでの人付き合いよりも言葉遣いや緊張感に気を遣っています。文字だけのコメントでは、その言葉が「表の意味」なのか「ネットスラング的な裏の意味」なのか判別しにくい場合があります。例えば「キレそう」という言葉が怒りなのか、それとも「(良すぎて)キレそう」という意味なのか。表情が見えない分、慎重に受け止める必要があります。相手が不快にならないよう配慮しながら、自分の声の抑揚やイントネーションで感情を正しく伝えることが重要です。その分、相手のことを深く考えるようになり、結果としてリアルな繋がりよりも深い関係性が築けることもあると感じています。
 
ーーそうした丁寧な対話が、ゆんさんの独自の配信スタイルに繋がっているのかもしれません。リスナーさんからは配信について、どのようにコメントをいただくことが多いですか?
ゆん:一言で表すと、9割以上の方から「THE・ラジオ」だと言われます。配信を始めた当初、『topia(トピア)』にはラジオ形式で配信する人が少なかったため、自分自身で意図的に「ラジオ」というブランディングをしました。私の配信は「Hima's Radio 8848GHz」と名付けており、ジングルの挿入や「お送りしたナンバーは……」といったラジオ特有の曲紹介などの演出を一貫して行っています。このスタイルは7年目に入った今でも全く変わっていません。
 
ーーまさに本格的なラジオ番組そのものですね。そのスタイルを守り続けるために、どのような準備をされているのでしょうか。
ゆん:配信を「公共の電波」に乗せているかのような空気感で行うことを意識しています。そのため、特定のアーティストを特集する際などは、事前に深くリサーチして「レジュメ」を用意します。台本をそのまま読むのではなく、リサーチした内容を頭に入れ、リアルタイムで入ってくるコメントに合わせて話を広げていく、パーソナリティとしてのスキルアップも楽しみながら行っています。第1回の配信から今でも来てくれるリスナーさんがいることは、この一貫したスタイルを続けてきたからこその喜びですね。
 
ーーそのスタイルを貫いて、今回のイベントでも素晴らしい結果を残されました。
ゆん:『topia(トピア)』のイベントにはこれまで何度も挑戦してきましたが、最高順位が2位で、なかなか1位には手が届きませんでした。しかし活動6年目にして、2025年はイベントでようやく1位を獲得することができました。歴代トップスコアを更新する圧倒的なスコアで、初日から最終日までずっと首位を維持できたことは、今までになかった経験で本当に嬉しかったです。今回もイベントだからといって特別な企画をするのではなく、6年間貫いてきた「いつものスタイル」で戦い、勝利できたことに大きな意義を感じています。
 
ーー長年のスタイルが実を結んだ瞬間だったのですね。多くのファンの方に支えられている理由を、ご自身ではどのように分析されていますか。
ゆん:私はあえて「囲い込み」をしないようにしています。特定のリスナーさんを囲うのではなく、常に「ラジオ」として、誰がいつチューニングを合わせても安心して楽しめる場所でありたいと考えているんです。一見さんであっても歓迎しますし、実際にイベントで露出が増えた際、初めて私のトークや演奏を聴いて応援してくれた方も多くいました。ファン層を増やす努力は惜しみませんが、特定の関係に固執しない「FMラジオ的なスタンス」が、結果として多くの方に支持される要因になっているのかもしれません。
 
見出し:「どんな形になってもホームグラウンドは『topia(トピア)』」
 
ーーそうした独自の立ち位置を確立されているゆんさんから見て、『topia(トピア)』というプラットフォームの魅力はどこにあると感じますか。
ゆん:まず、顔出しが不要でアバターのクオリティが非常に高い点です。自分自身の見た目や経歴を伏せ、全く新しいキャラクターとして活動を始められるポテンシャルがあります。そして、参入ハードルの低さも大きな魅力です。YouTubeなどの他プラットフォームでは著作権の管理が大変ですが、『topia(トピア)』はカラオケ機能が充実しており、スマホ一つで誰でもすぐに配信を始められます。失敗してもやり直しがきく場所であり、ラジオDJに憧れる人などが「ラジオごっこ」から始めるプラットフォームとしても最適だと思います。
 
ーー今後の『topia(トピア)』に可能性を感じる部分とは?
ゆん:もちろんです。私はラジオ形式の配信だけでなく、ピアニストのシドさんと共に本格的な「演奏会」も不定期で開催しています。エレクトーン、サックス、ピアノを組み合わせたアンサンブルで、2〜3時間にわたる本格的な構成です。通常ならホールでチケットを買って聴くようなクオリティのものを、あえて『topia(トピア)』で無料で提供することにこだわっています。雑談やカラオケが多い中で、こうしたニッチで本格的なエンターテインメントを提供することも、『topia(トピア)』を盛り上げる一つの形だと思っています。
 
ーー最後に、ゆんさんの今後の目標やビジョンについてお聞かせください。
ゆん:『topia(トピア)』での活動をきっかけに、リアルなFMラジオ番組を持つことが大きな目標です。現在、『topia(トピア)』で出会ったハムさんという方と共に、月1回の番組『ゆンハムのピーチクパーチク』を制作・配信しています。この活動をさらに発展させ、地方局でもよいので公共の電波に乗せることができれば最高ですね。また、私のアイコンである「白猫もへじ」のブランド力を高め、アパレルやリアルの世界にも展開していきたいと考えています。
 
ーーバーチャルの世界から、公共の電波やリアルの展開へ。非常に夢がありますね。
ゆん:ただ、どんな形になっても私のホームグラウンドは『topia(トピア)』なんです。ここで生まれた縁や経験は、人生を豊かにしてくれました。『topia(トピア)』という場所があったからこそ「今からでも挑戦すればできる」ということを示せるのだと思います。これからも『topia(トピア)』への恩返しとして、アプリの魅力を発信しながら、自分たちの活動の幅をさらに広げていきたいです。毎月22日の22時22分にはハムさんと番組を放送していますので、ぜひ一度聴きに来ていただければ嬉しいです。
 
■サービス概要
『topia(トピア)』
7周年特設サイト:https://topia.tv/
価格:無料(一部機能有料)
開発・運営:株式会社アンビリアル