奏流(soul) × ハマダコウキ「レナトス」
「レナトス」
有り余るほどの富が僕の中に在って
何者にだって成れるような気でいた
"強くてニューゲーム"する妄想に浸って
幕間はもうとっくに終わっていたんだ
花瓶の花を枯らしたことすら
気づけないような僕には
ライムライトなど眩しすぎるから
照らさないでくれ
生まれ変わることに憧れては
踏み出す勇気が持てないでいたんだな
変わっていくことに怯えてたら
どこにも行けないって気づいた
退屈な日々を繰り返すレコードノイズ
壊れた未来にいつまで縋ってるんだ
追いかけるほどに遠ざかるモノを数えて
蓋をした感情に名前をつけなきゃね
花瓶の花が生まれ変わる頃
散りゆく花弁のように
思うが儘に演じられるほど
容易くはないが
生まれ変わることに憧れては
踏み出す勇気が持てないでいたんだな
格好つけない君の方が
ありのままで格好良いぜ
間違いとか正解とか気にしないで
大丈夫、一緒なら怖くないよ
ここから遥か遠くまで飛び立てるよ
変わっていくことに怯えてたら
どこにも行けないんだ
限りある命を君と駆け抜けていきたいんだ
暗闇の向こうに手を伸ばして
生まれ変わった僕ら
世界を遊び尽くしてしまうぞ
光が見える方へ駆け出そう

